10月6日
京都に来て数日、やっと外で自由な時間ができた。まだまだ落ち着きはしないが、ちょっとしたご褒美に祇園で開催中の展示会に足を運んだ。
どちらも光と影の世界だった。なんかうまく感想は書けないけれども。ひとつだけ挙げるならば、こうやって他人の写真は一枚一枚見られるのに、自分の写真はどうして目を背けてしまうのだろうか。まだ私は自分の写真に正面から向き合っていないのだな、って思った。
午前中は雨模様で、おニューの自転車を濡らしてしまったのだけど午後から晴れ間が広がった。雨宿りがてら本屋さんに行ったら、とっても面白い話が聞けた。
10月8日
昨日は、夜カフェに行って写真展を見てきた。静かな海の情景が美しかった。
お店の窓から見える景色と、お店のなかの温かな光が反射して綺麗で、写真を撮りたかったのだけど、チキンすぎて撮影許可すらもらいそびれた。次回、次回こそは!
そして今日はこちらのイベントへ。昼間は太陽の光がキンキラキンで、日焼けしそうでした。
主催のかたと少し話をして、京都に引っ越してきたばかりと伝えると「ようこそ京都へ」と言ってくれた。ここのところ焦ってばかりだったから、この言葉がすっと心に入ってきて嬉しかったな。
写真家さんにポートレート写真を撮ってもらって、仕上がりが後日なので楽しみ。どんな顔して写っているんだろう。
10月11日
Gallery Mainさんにて開催中のBuffalo Press 立ち上げ写真展へ。
多くの写真家が多彩なジャンルで、色々な形で展示されていた。スナップもあれば植物など、本当にたくさんだった。
10月14日
シャネルマツリへ行った。赤と黒の洗練された空間だった。
店員さんがリップを塗ってくれたのだけど、一緒に行ったふたりはボルドーが似合うのに、私は似合わなくてオレンジになった。なかなかおとなにはなれないな。
久々に、京都の街並みが一望できる場所で写真好き友達と夜カフェ。夜景を眺めながら、写真とはまったく関係のない、ゴリラとかヤギとかの話をした。よく笑った。
10月17日
京都府立植物園で写真を撮ってきた。
太陽の光を求めて被写体を探していたのだけど、温室とかコスモスとかばっちり照らしてくれた。
これを機に、今までイメージしていた写真の色、質感を変えてみたくて(というより表現のひとつとして他のことを試したくて)見方を変えて撮ったり、普段撮らないような構図で撮ってみたり。ダサいのも生まれちゃうけど、そこはどんどんトライアルアンドエラーしていきたい。
ふと宝ヶ池まで自転車を走らせていたら、もうイチョウの葉が黄色に紅葉していた。山のふもとはもう始まっているんだなぁ。確かに日々寒くなってきた。
夜からは暗室教室へ。写真を勉強するには学んだ方がいいよなーと、思い切って受けてみることに。
これがなかなか難しい。今までフィルムの巻き上げが一番難しいと思っていたけど、暗闇のなかでのフィルム巻き取りがこれまた難しかった。ひとまずネガの乾燥までをやって、転写は再来週。
10月21日
昨日、今日と大判カメラを触った。これまでデジタルカメラでボタンを操作するだけで調整できた絞りだとか、ピントだとか全部手作業。フィルムも自分で入れて光を取り込んであげないと撮れない。どれだけデジタルが凄いのかを認識。
でもフィルムカメラってやっぱり良いのは手がかかるところ。愛着が湧くし、出来上がったときのワクワク感(失敗していることもあるんだけど)今回の4×5リバーサルフィルムはどんな風に撮れているだろうか。楽しみだ。
昨日は、写真のとある懇親会に参加してきた。グループの取りまとめ役に任命されたので、今年来年と頑張りたい。あわよくばこのメンバーで写真を撮りにいけたり、写真展ができたりしたらいいな。そしてそれができた日には、きっと泣くんだろうな。
10月27日
午前中に届く宅急便の到着を待ってから、午後から大阪へ行ってきた。
まずは、イロリムラで開催中のクラブBGR展 vol.19日々のことへ。どちらもフィルム写真を展示している。BGR展は、暗室ワークショップで知り合ったメンバーさんもいるので、立ち話。
55周年とあって貫禄あってどの写真も見応えがあった。夕陽に映える阪堺電車の写真が綺麗で、思わず映画のスワロウテイルを思い出した。日々のこと展も、日常のありふれたシーンが丁寧に切り取られていて素敵だったなぁ。フィルムならではの色だと思う。どちらの展示もとってもよかった。そして近くのお店で食べた牛タンがとってもおいしかった。
夜からは、gallery176で開催中の写真展のオープニングライブへ。
撮り下ろしの写真と音楽を映像で流すということで、めちゃくちゃ面白かった。撮り下ろしとなるとやっぱり即興スナップになるんだけど、またそこがライブの面白いところ。色々な写真がたくさんで見応えあってスライドに集中してしまった。
展示中の作品も、スマートフォンやタブレットなどの数々のデバイスを使ったスライドショー。全部見るのにはけっこう時間かかったけど、一枚一枚が綺麗で見入ってしまった。
写真展でタブレットスライドショーっていうのを私も考えたことがあって、実際にやってみようと思ったんだけど、その時の会場はギャラリーではなかったし、常時在廊できなかったから諦めたんだよなぁと思いながら見てたんだけど、やっぱりやってみたい思いがふつふつと。小さな小さなギャラリーでいいから、京都にいる間に写真展ができたらいいな。
10月28日
オールフィルム写真。この2日間はフィルムにご縁があるなぁ。
どの写真も、自分らしさを見つめつつ楽しく写真を撮っている姿がとっても印象的だった。寒いけど自転車を漕いで疲れた体にはじゅうぶん癒される優しい写真たちだった。
あまりに寒くて夜はお鍋にした。
10月29日
翌々日の暗室ワークショップに向けて、前回現像したネガの収穫に行ってきた。
36枚、めっちゃ存在感を放っていた。
といっても現像液にちゃんとついていなかったのか、単にアンダーで撮ってしまったのか、ネガにうつっていない写真もちらほら・・・。
デジタルはすぐに撮り直しができるけど、フィルムはそうはいかない。いちまいいちまいを丁寧に撮影するように心がけよう。
10月31日
暗室ワークショップへ。
収穫したネガのなかから1枚を、転写時間を変えて3回プリント。1回目はコントラストが強くて(それはそれで綺麗だった)、徐々に転写時間を短くしたり、フィルターを入れたり・・・。3枚目はディティールが綺麗で、モノクロなのにここまでその場の雰囲気が出せるものなのかとびっくりした。
・・・暗室キット欲しくなった。笑
いつも一緒にワークショップを受けている女性から、とってもいい話を聞けた。マウントのない優しい世界。私が夢見ている世界がそこにあったんだなぁ。

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